
江戸時代後期から続く長い歴史を誇る、三重県亀山市の老舗菓子店、『瑞宝軒』のバウムクーヘンをご存知でしょうか。
私はつい最近まで知りませんでした。
こちらのお店の「龍乃掌ハード プレーン」なるものを、今回お取り寄せしてみました。
『瑞宝軒』のバウムクーヘンを知ったきっかけは、知人のInstagramの投稿で見かけた一枚の写真からでした。
食欲をそそられるInstagramの投稿に掲載された写真のお菓子が、一体「どこのお店のものなのか?」を調べてみると、2023年の「ジャパンフードセレクション」でグランプリを受賞した、実力がある老舗のお菓子屋さんの「バウムクーヘン」であることがわかりました。
知人のInstagram投稿写真から伝わる、あまりにも美味しそうなバウムクーヘンの佇まいと、「グランプリ受賞」という華やかな言葉に惹かれ、念願叶って今回ようやくお取り寄せすることができました。
待ちに待って到着した商品の包みを開けて、いざ、実際に食べてみました!
お味は、想像していた以上に味わいに個性があり、丁寧に焼き上げられていることが伝わってくるような食感でした。
今回は、私が実際に撮影したお取り寄せの写真とともに、「龍乃掌ハード プレーン」を食べてみて感じた素直な感想をお届けします。
【この記事からわかること】
・瑞宝軒「龍乃掌ハード プレーン」の人気の秘密と選ばれる理由
・外は香ばしく中はもっちり!米粉バウムクーヘンを実際に食べた感想
・宮内庁御用達の歴史を持つ老舗『瑞宝軒』の歩みと「龍乃掌」の由来
・グランプリ受賞の理由とは?素材や製法へのこだわり
・価格・サイズ・ギフト向けラインナップまとめ
・実店舗・通販・購入できる場所と、お取り寄せ情報
皆様のお取り寄せや、贈り物選びのお役に立てれば嬉しいです。
創業180年以上の歴史を誇る老舗『瑞宝軒』が歩んできた改革の歴史

当初の屋号は「角屋」。
江戸時代の後期に、東海道の宿場町で、旅人に寄り添うお菓子を作っていた「お菓子屋さん」だったそうです。 その後、鉄道の開通をきっかけに三重県の亀山駅前に移転した際、亀山駅の駅長から今の屋号となる「瑞宝軒」と言うお名前を授かったとの言い伝えがあります。
また、創業時から作り続けられている銘菓「亀乃尾」は、大正から昭和にかけて、宮内庁御用達として選ばれたほどの伝統ある和菓子作りの技術が息づく由緒ある逸品。『瑞宝軒』が誇る歴史の重みと、確かな品格を感じさせます。
縁起の良い「龍の手のひら」をイメージしたバウムクーヘン
そんな長い歴史を持つ老舗が、縁起の良い「龍の手のひら」をイメージして新たに焼き上げたバウムクーヘンが、今回私がお取り寄せした「龍乃掌(りゅうのて)」なのです。
かつて宮内庁御用達として選ばれたほどの伝統ある和菓子作りの技術が、今の洋菓子に結びついていると思うと、ロマンを感じます。三重県亀山市の『瑞宝軒』のお菓子が、長年守られた確かな技術と品質の高さから、今も変わらず愛され続けている理由に頷けます。
また『瑞宝軒』は、伝統を守りつつも、時代の変化に合わせながら、常に新しい技法を取り入れているそうです。 お菓子の生地に米粉を使用し、小麦を控えたい方にも嬉しい「グルテンフリー」仕様など、現代の食の多様化にも柔軟性を示す姿勢には、目を見張るものがあります。
2023年の「ジャパンフードセレクション」というお菓子の世界でのコンテストにて、グランプリを受賞したお菓子「龍乃掌ハード」にも米粉が使われています。
こちらは、古き良き伝統の味と、現代の技術を融合させたバウムクーヘンです。 長年にわたり受け継がれてきた職人の確かな技術と、常に新しい挑戦をし続ける革新的な姿勢が、今の時代にも注目される理由なのかもしれません。
実際に食べてみた感想|伊勢神宮奉納米の米粉と、薬剤不使用の卵へのこだわり

「米粉と卵」に宿る、素材への徹底したこだわり
『瑞宝軒』の看板商品・バウムクーヘン「龍乃掌ハード プレーン」は、伊勢神宮の奉納米「結びの神」を自社製粉したという、こだわりの米粉を使った、小麦を使用しないグルテンフリーのバウムクーヘンです。 なんと、驚くべきことに、米粉を自社工場でわざわざ製粉しているという、徹底したこだわりぶりです。
お米は製粉した瞬間から酸化が始まるため、自社で製粉することで、常に新鮮な米粉を使ったお菓子作りが可能になるそうです。さすがの着眼点です。 米粉ならではのしっとりとした食感や、時間が経つほどに引き立つお米特有の自然な甘みが、このお菓子の大きな魅力となっています。
一方、卵にも強いこだわりがあります。 『瑞宝軒』で使われているのは、抗生物質や薬剤を使用せず育てられた、鳥鹿養鶏園の「パイ・エッグ」です。 風味を左右する素材の選定には徹底したこだわりを持たれ、妥協がありません。
「龍乃掌ハード プレーン」のまろやかな味わいは、日本の湿度や気候に合わせた職人の絶妙な焼き加減の技術はもちろん、米粉と卵といった、素材そのものが持つ力の偉大さも教えてくれています。
実際に食べてみた「龍乃掌ハード プレーン」の感想は?
今回初めて「龍乃掌ハード プレーン」を取り寄せて、味わってみました。 まず最初に感じたのは「なるほど!このモチモチ感が好評になるのは納得」という感想でした。
やはり小麦粉で作られたバウムクーヘンとは違い、生地がしっとりとモチモチしていて、米粉特有のとても柔らかな生地の食感です。「米粉でバウムクーヘンを作ると、ここまでみずみずしくもっちりした生地になるのだなあ」と驚きました。
外側はこんがりと香ばしく焼き上げられているのに、中は驚くほどもっちりとした食感。 米粉ならではの優しい口当たりは、口の中に入れて噛むほどに優しい甘みが広がっていきます。
また、全体的にバターの香りと旨味が豊かで、バター好きの方にはたまらない味わいだと思います。 私自身はどちらかと言えば、バターは控えめが好みなのですが、それでも「龍乃掌ハード プレーン」は、バターの香りが濃くても、もっちりした生地の食感がたまらなく、最後まで美味しくいただくことができました。
「サイズは小ぶり」でも、確かな実力を感じる味わい
実際にお取り寄せをしてみて唯一気になった点は、サイズが想像よりやや小ぶりだったことです。
一般的によく見かける、直径20cm前後のバウムクーヘンを想像していました。 ですが、こちらのバウムクーヘンは、とても上品で直径13センチほどでした。
このサイズ感を価格とのバランスから考えると、「気軽に何度も買えるものではないな」というのが正直な感想でした。 そのため、日常使いというよりは、特別な日のご褒美や贈り物用にぴったりな「少し贅沢なお菓子」だと感じました。
とはいえ、味そのものは間違いなく一流です。 確かな実力を感じる味わいは、一口噛み締めるほどに説得力がありました。
味だけではない、『瑞宝軒』の洗練されたデザインセンスに感嘆!


「ジャパンフードセレクション」は、味だけでなく、パッケージデザインや商品コンセプトなど、商品の総合的なセンスが評価される「食」のコンテストです。 厳しい審査を通過して、最後に本当に優れた商品だけが、グランプリを受賞できます。
三重県亀山にお店を構える『瑞宝軒』のバウムクーヘン「龍乃掌ハード プレーン」は、独自の米粉によってもっちりとしたお菓子の食感や素材へのこだわりを追求し、縁起物である「龍」をモチーフにしたおしゃれなパッケージデザインなど、トータル的に完成度の高さが審査員たちの目を引き、高く評価され、グランプリを受賞しました。
実際に取り寄せてみた『瑞宝軒』のパッケージデザインは、非常に洗練されていました。 お取り寄せ商品が届いた瞬間に箱を開けてみて「なんておしゃれな外箱と紙袋なんだろう」と、思わずデザインの良さに見惚れたほどです。
外箱も分厚くしっかりした作りで、現代的で上品で高級感があります。 贈り物とした場合、とても見栄えが良いです。 「このパッケージデザインならどこに贈っても恥ずかしくなく使えそう」と、感心しました。
また、名誉ある賞を与えられたという実績も、味も間違いないだろうとの安心感に繋がるでしょう。 全国からお取り寄せされる理由も、お菓子とパッケージ含めた、総合的な完成度の高さにあるのではないでしょうか。
こうした『瑞宝軒』の、肝心なお菓子の味と、丹念に作られたお菓子を包む外観のデザインも大切にするトータル的なセンスには、目を見張るものがあります。
ブレス(管理人)洗練されたパッケージに惹かれたのが、「龍乃掌ハード プレーン」のお取り寄せの理由の1つでもありました。 実際に取り寄せてみると、外のパッケージの紙の質感やデザインといい想像以上の見映え。これは贈り物に最適だと胸が高鳴りました。
三重県の恵みを生かした「マイヤーレモン」のバウムクーヘンも見逃せない
三重県産の豊かな素材たちが生み出す、バリエーション豊かな味わいも魅力!
「龍乃掌」のバウムクーヘンのプレーン味は、自社工場で製粉した米粉ならではの、米粉特有のしっとりとモチモチした生地が特徴です。加えて、バターと卵のコクがあり、素材の上質さを味わえる「龍乃掌」のバウムクーヘンのまさに王道の味わいです。
しかし、「龍乃掌」のバウムクーヘンは定番のプレーンだけではありません。 その他にも地元の三重県が誇る豊かな恵みを生かした、個性的な品々が取り揃えられています。
・亀山抹茶
香りが上品でほどよい渋みが残る後味タイプ。抹茶が甘さを引き締めています。まさに私好みのテイストでそそられます。
・和紅茶
三重県で広く親しまれている「亀山べにほまれ」を使用したバウムクーヘンです。優しい渋みと穏やかな香りが特徴で、後味は上品でさっぱりといただけます。日常のおやつとしても食べやすい味わいが特徴。
・酒粕
こちらは酒粕特有の柔らかい癖もあって好みも分かれるでしょうが、酒粕のコクや甘味の余韻がしっかりとした風味を醸し出して楽しめるといった声も見られます。
・三重県産マイヤーレモン
三重県は全国有数のマイヤーレモンの産地として知られています。こちらのレモンは季節限定です。風味は、レモンの爽やかさが際立ち、酸味は穏やか。柔らかな柑橘の風味が楽しめます。私自身、さっぱりとした味わいのバウムクーヘンも好きなので、こちらもぜひ味わってみたいと思いました。
プレーン以外のどの味も個性的で、プレーンとはまた違うテイストなんだろうと想像が膨らみ、贅沢に取り寄せ食べ比べしたくなりました。
三重県は豊かな自然に恵まれ、美味しい食材が育つ地域です。 それぞれの個性を食べ比べながら、お気に入りの味を見つけたくなりますよね。
『瑞宝軒』の看板商品・「龍乃掌ハード プレーン」の口コミ・評判は?


実際の口コミを調べてみましたが、全体的には高評価の意見が多く見受けられました。
米粉特有のもっちりとした食感や、こだわった素材への評価、そしてやはり洗練されたパッケージデザインに魅力を感じる方が多いようです。
私が実際に届いた商品を見て、バウムクーヘンのサイズ感を見て小ぶりでやや高めだなと感じたのと同様に、価格については「少し高め」と感じる声も見られました。
ですが、商品の品質の高さや、外箱や紙袋などパッケージデザインを含めた総合的な点にコストがかかっていることも伺えました。そのため、この完成度にしてこの価格は納得だなと、うなずけました。
実際に商品を食べた他の方々の声からも、同様の納得感が強く伝わってきます。
『瑞宝軒』の看板商品・「龍乃掌ハード プレーン」の評判は、「贈り物にしたい」「また食べてみたい」という意見も見受けられ、総合的に見ても高評価なバウムクーヘンのようです。



外箱に描かれた龍乃掌(りゅうのて)の文字やイラストも素敵で、龍のモチーフは縁起が良いといわれることもあるようですので、お祝い事などの贈り物としても喜ばれそうですよね。
店舗情報|瑞宝軒(三重県亀山市)
・店名:瑞宝軒 本店
・住所:三重県亀山市和田町1537-1
・電話番号:0595-98-5585
・ジャンル:バウムクーヘン・洋菓子
・営業時間:10:00〜18:00
・定休日:水曜日
・アクセス:JR亀山駅から車で約10分
・駐車場:あり
・通販:公式オンラインショップあり
※瑞宝軒の「龍乃掌ハード プレーン」は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの各種オンラインショップでも購入可能です。
まとめ|亀山の実店舗と、お取り寄せで楽しめる『瑞宝軒のバウムクーヘン』


江戸時代後期から続く深い歴史があり、グルテンフリーの米粉を自社工場で製粉され、バウムクーヘンの生地を作られるなど、時代に合わせて柔軟に進化を続ける『瑞宝軒』。 この確かな技術から生まれた「龍乃掌ハード プレーン」が、2023年「ジャパンフードセレクション」で名誉あるグランプリを受賞したのも納得の美味しさでした。
実際に届いたバウムクーヘンは、やや小ぶりなサイズです。 少々高めには感じられますが、バウムクーヘンのクオリティや、美しく洗練されたパッケージデザインの完成度を見ると、納得の価格帯です。 普段にいただくおやつとしては、少し贅沢ですが、ここぞという時の自分へのご褒美や、大切な方への贈り物には最適だと思います。
三重県亀山市の実店舗には、明るく心地の良いカフェ空間も併設されているそうですので、三重方面へ行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。



私もいつか亀山の店舗を訪れ、焼きたてのバウムクーヘンを味わえたら嬉しいなと思っています。
あわせて読みたい「グルメ記事」
▼【四日市の隠れ家】本場仕込みイタリアンとワインの店『ターヴォラカルダ・オオノ』


▼【実食レビュー】長崎屋本店の味噌カステラ|江戸時代から愛される岐阜銘菓の魅力


▼【長野】みすゞ飴|老舗和菓子の味を実食レビュー・お土産に選ばれる理由





各地で見つけた美味しいものや、お取り寄せの記録をしています。ぜひ遊びに来てくださいね。
『心地よいジャーナル♪』





コメント