【伊勢カフェ】osse実食レビュー|人気ランチの魅力と予約方法

伊勢神宮で知られる三重県伊勢市は、わざわざ足を伸ばしてまで行きたくなる魅力的な街です。

その日は友達の誕生日ということもあって「ケーキか、ケーキに代わるような甘いものが食べたい」と、スイーツが食べられる評判のお店を探しました。

そこで、伊勢在住の知人に教えてもらった、おすすめのお店をふと思い出して、帰る前に立ち寄ったのです。

結果、目指したお店は大当たりでした!
そのお店で出会った看板商品のパフェが想像以上に美味しかったことや、お店で働く姉妹の雰囲気も素敵で、「また来たい」と思ったほど、私の記憶に強く残りました。

お店の名は「shokudo & cafe osse(食堂とカフェ オッセ)」。
今回の記事の中では、敬愛を込めて『osse』と呼ばせていただくことにします。

その後、『osse』のパフェを食べた感動が忘れられず、数ヶ月後、今度はランチを求めて再び伊勢まで足を伸ばしました。

今回は、伊勢の外宮近くで愛された『osse』の当時の実食感想(2020年1月訪問時)をまとめました。
現在の神薗町へ移転した新店舗の様子も交えながら、何を食べても滋味深い、こちらの食事たちの魅力を解説します。

皆さんが伊勢のランチ選びや、直接お店に行かれる際の、お役に立てれば嬉しいです。

目次

栄養士出身の妹が考える「体に優しいごはん」

東京から伊勢へUターン|「1日3食の積み重ね」が体を作る

『osse』は、もともとは、東京の世田谷区経堂駅南口で営業されていました。
地元や幅広い層のお客さんから親しまれた人気店だったそうです。

経堂での開業は2012年4月で、営業期間は約6年。2018年4月に閉店しました。
その後、家庭の事情による故郷(伊勢)へのUターンで伊勢へと移転されてきたのだとか。

ちょうど伊勢のご実家の近くの伊勢神宮の外宮近く(一志町)に、ぴったりの居抜きの元ティールームの店舗物件と、運命的に出会いました。
そうして2018年7月、故郷・伊勢の地で「osse」をオープンさせることになりました。

伊勢神宮の外宮近く(一志町)でのお店は、2022年8月までのおよそ4年間営業しました。
お店の入っていたビルの取り壊し、または老朽化が理由で、同じく伊勢市内に約1ヶ月の準備期間を経て移転となったそうです。

現在のお店は、伊勢市神薗町(かみぞのちょう)。
伊勢市駅から三重交通バスで「神薗」バス停下車、徒歩約2分、近鉄山田線・鳥羽線の宇治山田駅からお店までは約7〜8kmの距離があり車では約15〜20分ほど。

緑豊かな自然の中に佇む、趣のある落ち着いた古民家です。

姉はスイーツとドリンク妹は栄養管理の役割分担

『osse』は、姉妹お二人で営まれています。

姉妹それぞれの得意分野を生かしながら、お店を切り盛りされています。

お姉様がコーヒーをはじめとするドリンクメニューを担当し、妹さん(奥山奈津子さん)は、大学を卒業したあと病院で5年間栄養士として勤務した経験を活かし、栄養バランスを考えたお店の食事を担当していらっしゃいます。

「1日3食、年間の積み重ねがその人の体を作る」という考えのもと、奥山奈津子さんは、お店の献立を考えて提供されています。

そのため『osse』の食事は、ハレの日に出されるようなご馳走ではなく、どれもが日常の暮らしに寄り添い、体に優しい食事です。

例えば、上の写真にある「アジフライと高野豆腐のフライ」は、一般的なカフェランチと比べても、油っぽさが少なく、フライの食感がサクッと軽く、家庭でつくるお料理を丁寧に仕上げたような印象です。

『osse』の食事は、よくある外食といった華やかな外観ではありません。
一般的なカフェランチと比べても、さっぱりとして、食後の重さがない点に大きな違いがあると感じました。

ただしボリュームは控えめなので、しっかり食べたい方や、男性には少々物足りないかもしれません。

osseの温かい姉妹の人柄が現れた「古民家の佇まい」に癒される

2022年9月、伊勢神宮の外宮近く(一志町)から伊勢の神薗町(伊勢市駅から三重交通バスで「神薗」バス停下車、徒歩約2分)へ移転した『osse』の新店舗は、黒い壁が雰囲気のある、古民家風の風情ある一軒家の建物です。


移転後も残る「osse」のシンボル|銅の看板と大きなしゃもじ看板が目印

「あった!この看板としゃもじ!」

上の写真にあるように、『osse』のシンボルである銅の看板と、玄関に立てかけられた『open』の文字が書かれた大きなしゃもじを見つけた時は、とても嬉しくなり、私たちは思わず声が出てしまいました。

『open』の文字が書かれた大きなしゃもじが、「ごはんをちゃんと食べさせてくれる食堂」であることを言い表しているようです。
このしゃもじには、何しろ愛着があります。
『osse』の前店舗の時から、お店の玄関横に立てかけられたこの大きなしゃもじの隣に友達と交互に立って、記念撮影をしたほどです。

テーブル5卓+カウンター席|座席数16〜20名ほどの落ち着いた店内


店内に入ると、木の温もりを感じる空間と控えめな照明が心地よく、自然と肩の力が抜けていきました。
時間がゆっくりと流れ、静かで、まるで友達の家に招かれたような安堵感です。
まるで「osse」を切り盛りする姉妹の温かい人柄を表しているような、店内の雰囲気です。


伊勢市の外宮近くにあった以前の店舗は、ややコンパクトな佇まいでした。厨房の中の姉妹と会話もできて、心が和んで好きな空間でした。
ですが、今回は広々した古民家の室内で、お手製のジャムや加工品が少し並ぶ物販もあり、のんびり時間を過ごせたため、こちらのお店にも好感が持てました。

店内に入ると3組ほど、事前予約されたとみられるお客さんがすでに座っていました。
私たちは奥の座敷の、畳の上に座って食べるテーブルに着席しました。
席は前日に予約してありました。何しろ予約も満杯で予約が取れないこともしばしば。
ですが、今回は幸いにも予約が取れ、嬉しくなりました。

店内はテーブル5卓とカウンター席が、見えました。
おそらくですが、16〜20名ほどが食事をできる席数と広さでしょうか。
落ち着いた空間で、これから久しぶりに味わう『osse』の料理に、期待で胸が膨らみます。


あっという間に満席になる人気店「shokudo & cafe osse」

私たちが着席し、一息つくや否や、瞬く間に次々お客様が入店され、あっという間に満席です。
店内を見渡すと、私たちを含め、16人はいらしたと思われます。

開店からそれほど時間が経っていないにも関わらず、相変わらずの「osse」人気の姿に驚きました。
以前訪れた時より、人気がさらに拡大しているように見えます。

女性客で賑わう店内を見て、野菜が多い食事のメニュー構成や、甘くて味わい深いスイーツ類はもちろん、何より温かな店主姉妹と、お店の雰囲気が、女性から愛される理由なのだろうと自然に頷けました。

何しろこの古民家のお店のくつろぎ感が、日常を忘れてのんびりと、気心知れた人たちと過ごしたい場所としてぴったりなことも、「osse」への人気がさらに高まった理由なのかも知れません。

実食レビュー|一汁四菜の「今日のごはん」は、量以上の満足感と良心的な価格

osseの日替わり一汁四菜ランチ|アジフライと高野豆腐のフライ盛り合わせ

古民家風の店内は、落ち着いた雰囲気で時間がゆったりと流れ、友との語らいや、ほっとする滋味深い食事に集中できる心地良さです。

この日いただいた日替わりランチは、先ほど紹介した『アジフライと高野豆腐のフライの盛り合わせ』(上の写真)。
加えて、熱々の「豆腐の味噌グラタン」(下の写真)も欲張ってオーダーをしました。

『アジフライと高野豆腐のフライの盛り合わせ』の味の感想はどうでしょうか。
1匹まるごとのアジがフライになっています。
まず添えられているレモンを全体にふりかけて、奥のサラダから食べました。
サラダは新鮮なキャベツの甘みが印象的で、シャリシャリとキャベツを噛むほどに、じんわりと甘みが口の中に広がっていきます。
「美味しいね」と、思わず声が出てしまうほど。そのあと夢中でいただきました。

その次は、写真上の右にある味噌汁をいただきました。
中には、キャベツやじゃがいもや玉ねぎなど具だくさんで、白味噌と赤味噌を混ぜたような、程良い加減の味噌が印象的。出汁がよく効いた体も温まる味噌汁でした。
次に、ご飯をひと口いただきます。お米はもっちりとして、噛みしめるほどに口の中で甘さが感じられるご飯でした。

そして、いよいよアジフライを一口。
醤油好きな私は、醤油にアジフライをつけて食べました。
衣がさくっとして香ばしいのです。レモンの酸味も程よく、油が重くなく軽やかで、フライにされたアジの身は柔らかく、旨味が口の中に広がってふんわりと弾力を持って口の中で解けていきました。

栄養バランスが考えられた、副菜たちも嬉しい


定食のお盆の右奥に添えられた、小さなお皿に乗った副菜は、ごぼうのささがき。
左側がにんじんと大根の漬物、一番左にあるほうれん草と白菜の漬物が、心地よい箸休めになってくれます。
左奥には、ほうじ茶も添えられていました。

栄養士の妹さんと、お姉様が考えた「一汁四菜の定食」というだけあって、一枚のお盆にご飯以外の4菜のおかずがバランスよく並んでいました。

やっぱりこの味、安心感、この美味しさ!
久しぶりに食べた「osse」の定食は申し分がない味わいでした。

追加の「豆腐の味噌グラタン」はコク深く奥行きのある味わい

定食だけでは十分な満足感ですが、せっかく『osse』に来たのだから、「いろんな料理を味わいたい」との食欲からくる好奇心から、もう1品ずつ食事を頼みました。

お互いのお料理を少しずつ分け合って楽しんだのですが、残念なことに、友達の注文した食事の写真を撮り忘れてしまいました。
ですので、私が頼んだ『豆腐の味噌グラタン』が写真にあるので、こちらの味わいの感想を記述したいと思います。

『豆腐の味噌グラタン』は運ばれた瞬間、「うわ〜っ」と思わず声が出てしまうほど。
クリームソースと絡み合った味噌はこんがりと焼き上がっており、定食をいただいた後にもかかわらず一気に食欲をそそられます。

味噌とクリームソースが調和して、体が温まるグラタン


味噌グラタンの「味噌」は味が濃くありません。クリームソースとよく馴染んでいます。
ひとくち口に入れたらまろやかなコクが広がる濃厚で深い味わい。
中に入っていた具材の玉ねぎと里芋もホクホクして体の芯から温まります。

このグラタンを注文したのは正解でした。二人で分け合いながら、「毎日でも食べたくなる味わいだね」と、あっという間に平らげました。

どちらの料理も、栄養面がよく考えられて、とても丁寧に作られている様子が伝わってきました。

どの料理にも野菜が贅沢に使われており、やはり『osse』の食事は何回食べても、心がほっと落ち着くような満足感があります。

実食レビューと感想|osseの「パフェ」は一度は食べたいデザート

osse「りんごのミニパフェ」のお味の感想

ランチの締めくくりは、私が初めて『osse』を訪れた時に衝撃を受けて、後々まで忘れられなくなった「パフェ」です。個人的には、これを注文して初めて「osseに来た」と感じるほど、印象に残るデザートなのです。

「パフェ」は季節ごとに内容が変わり、その変化を楽しむためにわざわざ「osse」に足を運ぶ人もいるようです。
この日は、1月に訪れたため寒い季節の果物であるりんごを使った「りんごのミニパフェ」でした。

テーブルに運ばれてきた瞬間、友達と共に「うわ〜!」と、思わず感嘆の声が出ました。
分厚い背の低いワイングラスに、果物のほかいくつもの素材が綺麗な層になって、盛り付けられています。

まずは一番下から、りんごをすりつぶしたピューレ。その上にシリアルと生クリームが重なっています。
この生クリームは動物性ではなく、豆乳を使ったクリームだったと記憶しています。そしてその上にりんごのコンポート、さらにりんご風味のバニラアイスが載り、一番上にはドライのりんごをスライスしたものがちょこんと添えられています。なんとも愛らしい外観ではないですか。

まず、ドライのりんごのチップスを口に含みました。
乾燥させたことで、りんごの甘みが凝縮されていて、噛むほどに口の中でりんごの果汁が広がっていきます。
そして、りんごの風味がするバニラアイスを一口。上品な甘さです。

その後は、りんごのコンポートと生クリーム、シリアル、りんごのピューレを混ぜて一口。
シリアルのサクサクとした食感、そしてりんごのピューレの甘酸っぱい味わい、コンポートの柔らかい果肉の溶け具合が一体となって、口の中で、りんごや他の素材の優しい甘い旨みが広がっていきました。
それぞれの食感が楽しめて、飽きさせません。

「やっぱり『osse』といえばこのパフェだよね!たまらない……。」
と、食べるほどにパフェの層が少なくなっていくのが寂しくもあり、最後までゆっくりと層を眺めて大切に味わいました。私はミニサイズしか食べたことがないのですが、2021年の後半頃から登場した、レギュラーサイズの大きなパフェがあるようです。りんごのミニパフェは2020年1月時点で600円から650円位でした。これだけのクオリティでこの料金は良心的だと感じました。

追加デザート「かぼちゃプリン」|可愛さと濃厚な美味しさに感動

とにかくせっかく「osse」に来たのだから、スイーツもさまざまなメニューを味わいたいと、友人と双方に一つずつ追加した「かぼちゃプリン」。

実に濃厚な味わいで、相変わらずとっても美味しい。
なめらかな口当たりのプリンの中に、かぼちゃの風味がしっかりと感じられてコクがあり、全体的にやさしい甘さ。
とても満足度の高いデザートです。
プリンの横にちょこんと添えられた生クリームとブルーベリーが、なんとも可愛らしい。このような、『osse』のさりげないチャーミングな盛り付けにも心が和みます。

かぼちゃのプリンを、今度は添えられた生クリームと一緒に口に含みました。
ますます濃厚でまろやかです。ブルーベリーを箸休めとして食べると、酸っぱさがお口の中に広がりました。
こちらも友達と一口食べるごとに「美味しいね」と自然に言葉が出て、気がつけばあっという間に食べ終わってしまいました。全体的に完成度の高いデザートだと感じました。

「ああ、幸せ〜!」
最後にはそんな言葉が自然と出てしまうほど、『osse』での食後のカフェタイムに、心が満たされていました。
こちらは確か、2022年1月時点で500円前後と記憶しています。
素材の良さと味わいからして良心的だと感じました。パフェやプリンのデザート類の価格はもう少し上がっているかも知れません。

【伊勢市】shokudo & cafe osse(食堂とカフェ オッセ)|メニュー・価格まとめ

【伊勢市】「shokudo&cafe osse」の気になるメニューと価格帯を、以下にまとめてみました。

定食ランチメニューの価格

内容価格
・今日のごはん(週替わり定食)
メインおかず+十六雑穀米+味噌汁+小鉢3〜4品+赤棒番茶のセット
1,500円
・お魚定食1,500円

セットメニューの価格

内容価格
・ドリンクセット
定食(1,500円)+お好みのドリンクを追加可
定食+約300円〜500円
・定食デザートセット
定食+ドリンクと「おとうふチーズケーキ」などの手作りスイーツ(各400円〜500円前後)などの追加可
約2,200円〜2,400円前後

パフェメニューの価格

内容価格
・パフェ(レギュラーサイズ)1,200円前後(税込)
・ミニパフェ(ハーフサイズ)約600円〜700円前後
・定食+パフェセット(ドリンク付き)
人気No.1のメニュー
「今日のごはん(定食)1,500円」+お好みのドリンク+季節のパフェのセット
2,500円(税込)

※パフェはとても手がかかることと限定数なので、予約の際に確認・お取り置きをお願いしておくと安心です。
※こちらの記事で紹介したメニューや価格は過去の訪問・調査時のものです。
現在の価格はお店のInstagram等でご確認ください。

手間ひまと栄養面を考えると圧倒的に良心的な価格かと思います。特にランチとパフェのセットも楽しめる
ドリンクまで付いた「定食+パフェセット(2,500円)」がお得でおすすめです。

店舗情報|shokudo & cafe osse(食堂とカフェ オッセ)/三重県伊勢市

・店名:shokudo & cafe osse(食堂とカフェ オッセ)
・公式SNS:Instagram(@osse_ise
・住所:三重県伊勢市神薗町 454
・電話番号:0596-68-9149
・ジャンル:カフェ・食堂・ランチ
 スイーツ担当のお姉様と、栄養士の妹さんが作る体に優しい食事
・特徴:古民家をリノベーションした落ち着いた空間。「週替わりの栄養士さん定食」や「ミニパフェセット」が人気です。
・平均ランチ予算:約1,200円〜2,500円前後
・営業時間: 11:30〜18:00(L.O. 17:00)ランチL.O.:15:00頃(※なくなり次第早めに終了)
・定休日:木曜日・金曜日(不定休あり。Instagram で事前確認推奨)
・アクセス: 伊勢市駅から三重交通バス「神薗」バス停下車、徒歩約2分。または 伊勢市駅から車で約 10 分。宇治山田駅(近鉄山田線・鳥羽線)から約7km〜8km。車で約15分から20分ほど。
・ 駐車場:あり(台数は限定。乗り合わせでの来店への協力が案内されています。)
・支払い方法:現金
・予約:お席、お弁当は電話予約可


📝 SNS(Instagram等)案内 上記は2026年7月時点の情報です。最新情報は公式Instagram(@osse_ise)または直接お電話にてご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ブレスのアバター ブレス ブロガー

50代の私自身の実体験を交えた「心地よい暮らしのヒント」をお届けします。
住まいは岐阜県。主なテーマは、『全国の食べ歩き』、『お取り寄せ・贈り物』です。

ドメインの「bless you1111」は『すべての方の人生に祝福を!』という意味を込めました。

このブログを訪れてくださった皆様の人生が、心地よい祝福に包まれますように!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次