【岐阜グルメ】「カンポドォロ・ソレッラ」で味わう至高のランチ体験!

以前、岐阜市にある「一度味わってみたら最後、虜になってしまう」ようなイタリアン創作料理店に案内していただきました。

お店の名前は「CAMPO D’ORO SORELLA(カンポドォロ・ソレッラ)」。
初めてお店を訪れて、お店の料理を味わった時、料理のクオリティの高さに感動しました。
帰りの車の中でも、しばらくその余韻が消えなかったほどです。

「あのパスタはどうやって味付けしているんだろう?」「次は違う季節に来てみたいな。いや、シーズンごとに来てみたい」と、そんなことをしばらく考えていました。

時々は思い出すほど、そのお店の料理はどの料理も印象に残りました。岐阜には美味しいお店が他にもたくさんありますが、その中でも私の記憶に強く残っているお店のひとつです。

そして今回、念願が叶って友達と伺いました。
友達と二人で、自分たちへのご褒美として少し奮発してみました。この日ばかりは「存分に豪華ランチを楽しもう!」と。

結果、料理の内容は、イタリアンをベースに中華の要素も取り入れた、まるで芸術品のように美しく料理された一皿一皿。
そんな心もお腹も満たされる「カンポドォロ・ソレッラ」で私たちがいただいた、少し豪華なコース料理の感想を、撮影した写真とともにまとめました。

【この記事でわかること】
・岐阜市「CAMPO D’ORO SORELLA(カンポドォロ・ソレッラ)」の特徴と、料理コンセプト
・18,000円(税別)のおまかせランチコース(全7品)の内容と、実食レビュー
・地産地消の旬の食材を活かした独創的な創作イタリアンの魅力
・シェフご夫妻の温かい接客や、お店の雰囲気・おもてなし
・ランチの予算・予約方法・営業時間・アクセスなどの、店舗情報
・記念日やご褒美ランチに、おすすめできる理由

皆様のお店選びの、参考になれば嬉しいです。

目次

カンポドォロ・ソレッラとは?移転したきっかけは、店主の想い

「CAMPO D’ORO SORELLA(カンポドォロ・ソレッラ)」のシェフ・亀山克憲さんは、岐阜県瑞穂市で地中海料理店を20年以上営業されてきた実力派の料理人です。

亀山克憲さんは2018年、還暦を迎えた節目に、ご自身のお店のあり方を今一度立ち止まって見つめ直されたそうです。
これまでの店舗の広さを縮小し、お客様との距離感を大切にしながら、自分が納得した料理を「じっくり心を込めて提供したい」という思いから、岐阜市の鷹見町へ移転されました。

新しいお店は岐阜市の市役所の近くで、ビルの1階でひっそりと佇んでいます。

「こんなところに、こんなに美味しいイタリアンのお店があるの?」と、
最初は私も信じられないほど地味で見過ごしてしまいそうな場所に、「カンポドォロ・ソレッラ」は佇んでいました。

お店の客席は、広すぎず、静かに食事を楽しめる心地よい空間です。すべてのお客様に目が行き届く、落ち着いた規模感も魅力のひとつです。

上の写真は、「カンポドォロ・ソレッラ」を訪れた時にいただいたデザートです。
岐阜の富有柿とモカアイスを使った美しいデコレーションで、甘すぎず、食後の余韻をゆっくり楽しめました。

イタリアンから中華まで、ジャンルを超えて生み出される独創的な料理

ジャンルにとらわれない、唯一無二の創作料理

「カンポドォロ・ソレッラ」の料理コンセプトは「クッチーナ・コンタミナート(融合料理)」です。
私も初めて耳にしましたが、ジャンルにとらわれず、さまざまな料理の要素や技法を取り入れて創作する料理スタイルのことだそうです。

岐阜にありながら、岐阜の風土を大切にしつつ地産地消にもこだわり、イタリアンから中華まで、さまざまな料理の技法を取り入れて、このお店ならではの味わいに仕上げています。

独創的でありながら、全体にしっかりとした土台と統一感があります。また、どの料理にもシェフの技術と経験が感じられ、私は訪れるたびに「安心してお任せできる魅力」を感じています。


実食レビュー|豪華なランチコースは満足できる?内容紹介

満足度の高い全7品のコース料理

お昼のおまかせランチコース18,000円(税別)は、最初から最後まで息をのむようなひとときでした。
前菜をはじめ、スープ、魚料理、肉料理、パスタ、デザートまで楽しめる、贅沢な全7品のコースでした。

ランチで18,000円(税別)は、正直、普段ならまず選ばない価格帯で、緊張しながらの挑戦でした。
しかし実際にいただいてみると、「高価だった」ではなく「食べてよかった」というものでした。
まさに「体験をお金で買う」という表現がぴったりの、貴重な時間でした。

価格の捉え方は人それぞれですが、7品すべての料理のクオリティだけでなく、厳選された素材、お店全体の雰囲気、シェフご夫妻の丁寧なおもてなしまで含めて考えると、納得できる価格だったという結論です。

コース料理は、次々と静かに運ばれてくるたびに、盛り付けの美しさや驚きがあり、「次は何が出てくるのだろう?」と期待に胸が高まります。

全体的には、一皿一皿が長く記憶に残る「コース料理」の内容でした。
だからこそ大切な人を案内したくなるのです。

料理を提供してくださるシェフの奥様は、上品で落ち着いた佇まいが印象的で、このお店にとっては欠かせない存在です。穏やかな接客もとても心地よく感じられます。

厨房の奥には確かな技術を持つシェフがいらっしゃり、ホールは奥様、そして娘さんも手伝っておられます。家族経営ならではの温かさが伝わってきます。

ブレス(管理人)

一度でも訪れたことのある方ならお分かりいただけると思いますが、私は毎回、とても上品で温かい雰囲気の奥様が料理を運んでくださることも、このお店の大きな魅力の一つだと感じています。

「CAMPO D’ORO SORELLA」のお昼のおまかせコース18,000円(税別)の内容


では、さっそく私たちが、その日いただいたコース料理の内容を順番にご紹介したいと思います。

前菜は『甘海老とカリフラワーキャビアのせ』

料理が運ばれてきた瞬間、思わず息をのんで見入ってしまいました。
ガラスケースの中には、美しいアート作品のような一皿が盛り付けられており、
「どんな素材が使われているのだろう?」「どんな味がするのだろう?」と、期待に胸が高まりました。

内容は、甘海老のねっとりした甘みと、カリフラワーの優しく広がる野菜の風味が、驚くほどマッチしています。
塩味の効いたキャビアによって、全体がぐんと引き締まった構成になっていました。

印象的だったのは、ゼリー状に仕立てられた出汁で、優しく繊細な味わいです。
優しく溶けながら素材同士の味わいをまとめ上げ、一口ごとに異なる表情や、繊細な味の変化を楽しませてくれました。

仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣

次は北海道・仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣の一皿です。
身が甘く、塩加減が絶妙な牡蠣でした。クリームソースとの相性も抜群!


牡蠣の存在感が圧倒的で、重厚感があります。まさに18,000円(税別)のコースにふさわしい料理です。
そして期待のひと口は?まず感じたのはクリームの旨味。そして奥に行くに従い、ふっくらとした牡蠣の、甘くみずみずしい食感が口の中に広がりました。牡蠣の濃厚な旨味と甘みが、クリームの旨味と見事に一体化したような深みのある味わいです。

私は牡蠣料理が好きなので、自宅でも牡蠣を外で買ってきては、茹でたり焼いたりしてきましたが、こちらの牡蠣は素材の良さもさることながら、自宅ではできないようなシェフの調理で豪華な牡蠣を味わえるのが贅沢なんですよね。


柚子(ゆず)の香りが爽やかな、蒸した鰤(ぶり)の一皿


ゆずの香りがよく効いて、お魚の味わいを引き立てます。料理全体にかかっているソースも甘くて絶妙でした。

こちらは鰤とゆずを組み合わせた上品な一皿です。黒のお皿にちょこんと載った柿の色合いが一枚の絵のアクセントになっています。そして鰤の上に薄く切ったかぶ、その上の薬草もスパイスになっています。

鰤は脂がよく乗って濃厚な味わいでした。それでいて、とても上品。調理がそうさせているのでしょう。
そして、爽やかなゆずの香りが加わって、ブリの旨味がさらに引き立っていました。
ひと口食べてみると、それぞれの素材の持ち味が調和して、細部まで計算し尽くされた見事なバランスを感じました。そして、一皿に盛られた料理のすべてを、余すことなく心から堪能できました。

料理全体にかけられたソースは、控えめな味付けで、ほんのりとした甘みが感じられます。魚の風味を上品に引き立てながら、優しく包み込むような味わいが印象的。

私は大の魚好き。
「一番食べたい外食料理は何?」と聞かれたら「お寿司!」と即座に返すほど魚料理が大好きなのですが、こちらの一皿は印象的なお魚料理でした。

鰤って作る人によって繊細さを引き出すことができるんだと、勉強になりました。

九絵(くえ)・松茸(まつたけ)蛤(はまぐり)、旬の高級食材を使用した一皿


こちらのスープは、九絵(くえ)と松茸まつたけ、蛤(はまぐり)を使った贅沢なスープです。
ちょうど松茸が旬の時期だったので、思いがけず味わうことができて、嬉しい一皿でした。

テーブルに差し出された瞬間、まずは松茸の香りの高さが印象的でした。
湯気とともに立ち上る松茸の豊かな香りが、食欲を刺激し、期待が高まります。
スプーンをスープの中に潜らせると、松茸がたっぷりと奥に隠されており、口に運ぶたびに秋の味覚を感じさせてくれます。

また、クエの上品な旨味と食感、蛤の奥深い出汁により、スープ全体に程よいコクを生み出していました。
素材の持つ力を存分に引き出した上品な一皿です。スープを飲み進めるほどに味わいの深さが口の中に広がって、気づけば最後の一滴まで余すことなく味わっていました。

季節感を大切にするカンポドォロ・ソレッラのシェフのこだわりが、ダイレクトに伝わってくる秋の贅沢スープでした。


飛騨牛(ひだぎゅう)や海老芋(えびいも)など、厳選された食材の一皿


こちらは岐阜名物の飛騨牛と、海老芋(えびいも)を合わせた一皿です。 飛騨牛には美しい焼き色がつけられていて、見た目からして食欲をそそられました。口に含むと、お肉の旨味がジューシーに広がり、程よくのった脂とその旨味を存分に味わえました。

また、添えられた海老芋は、外は香ばしくカリカリで中は柔らかく滑らかな食感に仕上げられていました。そして、ちょこんと添えられた銀杏が、彩り豊かなお料理の中で、可愛らしいアクセントになっていました。

銀杏のほろ苦さが加わることで秋の味覚が際立ち、飛騨牛の旨味や、海老芋の優しい味わいを、ぐんと引き立ててくれます。
ひと口ずつ食べ進めながら、「なんでこんな組み合わせを思いつくんだろう?」と、シェフの積み重ねてこられた経験や、プロとしての技術力に感心するばかりです。

すべての素材を緻密に計算して、一枚の絵のように仕立て上げていく。そして味のバランスも絶妙で、まさに素人には思いつかないようなバランスに、感動します。とにもかくにも、岐阜らしさを存分に感じさせる、素晴らしい秋の一皿でした。

香箱蟹(こうばこがに)や椎茸(しいたけ)など、旬の食材を活かした一皿

こちらは、香箱蟹(こうばこがに)と松茸の相性が抜群のパスタです。運ばれてきた瞬間から良い香りが食欲をそそり、テーブルに置かれた瞬間、視覚でも味わいました。

口いっぱいに、香箱蟹の濃厚な旨味と甘さが広がります。そして、松茸の豊かな香りと出汁が絡み合い、パスタ全体に、その旨味がしっかりと染み込んでいました。ひと口、またひと口と、フォークを動かす手が止まりません。

蟹も松茸も個性が強い素材ですが、お互いを引き立て合い、とても深みのある味わいの一品でした。
コースの後半ということもあって、ボリューム自体は少なめだったのですが、おかわりしたいほど気に入りました。

「やっぱりこちらのお店はパスタがたまらない。次回はパスタメインのランチにも挑戦してみたいな」改めて次回の再訪時に「パスタを大盛りにしてみよう」と心に決めました(笑)。

コースの締めくくりは、岐阜名産の栗を使ったデザート『モンブラン』



最後の締めくくりのデザートは『モンブラン』でした。
コース料理の最後を飾るのにぴったりな、美しい盛り付けが施された、岐阜の名産品の栗を堪能できる一皿です。


岐阜県の中津川は、栗の名産地として有名で、県外からもたくさんの方が訪れる栗が豊かに育つ土地です。
そちらの栗を使われて最後まで手を抜くことなく、一流の仕上げをしていただきました。

デザートに「栗」が使われているところも良いですよね。
岐阜らしさを感じられ、岐阜を訪れた思い出として心に残る一皿でした。

少し緊張しながらひと口いただくと、栗のこってりとしたコクのある甘みと優しさが、口いっぱいに広がりました。しかし、甘さが控えめで、非常に上品な味わいなので、「これならいくつでも食べられる」と理性を保つのが難しくなるほどでした。

私に限らず、栗が大好物という方は多いと思いますが、私もご多分に漏れず大の栗好きです。
そのため、この『モンブラン』をひと口いただいた瞬間、「今回のコース料理をいただいて本当に良かった」と、幸せな気持ちになりました。
栗本来の風味がしっかりと感じられ、なめらかな口当たりと深いコクが重なり、至福そのものです。
最後まで一切手を抜かないオーナーシェフの技が光る、満足感の高いデザートでした。

ブレス(管理人)

すべてを食べ終えた後は、高い満足感に包まれていました。

「カンポドォロ・ソレッラ」の料理に感じるシェフのこだわりと、確かな技術


「カンポドォロ・ソレッラ」の料理は、どの一皿も、ひと口食べるとシェフの徹底した素材へのこだわりや、妥協のない調理へのまっすぐな姿勢が感じられます。
また、どの料理をいただいても「こんなふうに調理するのか」と驚かされます。
「この食材に、こんな組み合わせをするのか」という意外性があり、その豊かな発想には毎回しみじみと感心します。

さらに「この素材なら家でも真似できるかもしれない」と想像を膨らませてしまいますが、実際には到底再現できません。

「カンポドォロ・ソレッラ」では、岐阜ならではの旬の食材が絶妙なバランスで組み合わされ、一皿ごとに日本の季節感をしみじみと感じられます。
緻密に計算された素材の組み合わせには、いつ訪れても新しい発見と驚きがあります。これらは、シェフが長年積み重ねてきた経験と確かな技術によって生み出された賜物なのだと思います。

訪れる時期によってメニューが変わるため、何度足を運んでも新しい楽しみがあります。

記憶に残る、至福のランチタイムを過ごそう!

シェフ直々の温かいお見送りに、心がほっこり

店内は、全席禁煙なことから食事の雰囲気や味わいを損ねることなく、私には有り難い配慮でした。 落ち着いた空間で、ここぞという時のお誘いや大切な方へのお祝いとして、または記念日などに訪れてみるのも良いかもしれません。 私自身も、普段はここまで高級なランチは滅多に食べられないだろうということで、「せっかくなら!」と、今回は友達と贅沢にも一番高価なコースにしてみました。

一般的なランチは2,000円〜3,000円(税別)と比較的お手頃です。どの料理もすべて味わい深いので、どの価格帯を選んでも高い満足感が得られますよ。

帰りには、シェフがわざわざ厨房から出て、奥様と共に玄関外から、私たちの姿が見えなくなるまで、見送ってくださり恐縮してしまいました。 お客様が料理を済まされる時間帯だったからかもしれません。忙しい合間を縫っての、こうした丁寧で心のこもったおもてなしには感謝しかありません。

ご夫妻の上品さと温かさに癒され、余韻に包まれた帰り道

お店を出てからも、しばらくは料理の美しさと美味しさの余韻の中にいました。 帰り道に友達と、「今日は本当に素敵な時間だったね」と、本日いただいたランチの品々についてひとしきり語り合いました。

「何が一番美味しかった?」と聞くと、友達は迷うことなく「全部!」と即答。 私も「全部だったけど……。」と思いつつ、「一番最初の前菜と一番最後の『モンブラン』が特に!」と返しました。

「カンポドォロ・ソレッラ」は、美味しい料理だけでなく、お店で働くご夫妻のお人柄の温かさと上品さも大きな魅力です。多くを語らず、黙々と料理を運び、一品一品を丁寧に説明してくださいます。 また、グラスのお水が少なくなると絶妙なタイミングで注いでくださるなど、お二人の細やかな心配りがしみじみ心地よいのです。

「また季節が変わったころに来たいな」と心に誓った、心満たされるランチ時間でした。

店舗情報|カンポドォロ・ソレッラ(岐阜県岐阜市)

・店名:カンポドォロ・ソレッラ(CAMPO D’ORO SORELLA)
・住所:岐阜県岐阜市鷹見町23 笠原ビル1F
・電話番号:058-215-0127
・営業時間:11:30〜14:30(L.O. 13:30)/18:00〜21:30(L.O. 20:30)
・定休日:月曜・火曜
・予算:ランチ約2,000円〜3,000円程度(税別)/おまかせコース: 8,000円、11,000円、18,000円(いずれも税別)※コース料理は要予約
・最寄駅:名鉄岐阜駅から徒歩約15〜20分
・支払い方法:クレジットカード可(VISA, JCB, AMEX, Diners)
※電子マネー・QRコード決済不可

※コース料理は予約必須です。通常のランチやアラカルトも、確実に利用したい方は事前予約がおすすめです。

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この記事を書いた人

ブレスのアバター ブレス ブロガー

50代の私自身の実体験を交えた「心地よい暮らしのヒント」をお届けします。
住まいは岐阜県。主なテーマは、『全国の食べ歩き』、『お取り寄せ・贈り物』です。

ドメインの「bless you1111」は『すべての方の人生に祝福を!』という意味を込めました。

このブログを訪れてくださった皆様の人生が、心地よい祝福に包まれますように!

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