
JR岐阜駅や名鉄岐阜駅から歩いて15分前後の場所にひっそりと店舗を構えた雰囲気のある和食屋を発見しました。
名前は『和らん』。ここは以前から建築関係の仕事をしている知人から、著名建築家が内装建築を手がけたお店と言う噂を聞いていました。
私が食べ歩きをしている目的の1つに飲食店の建築空間を見たいというのがあります。
そこで、今回は『和らん』で岐阜の著名、建築家の手がけた空間を堪能しながら食事を楽しみたくて伺いました。
行ってみたらびっくり!品数のあるコースの中身がクオリティーが高すぎて仰天!
今回は岐阜市に構える確かな職人の技術が光る創作料理『和らん』の魅力を実際に食べて撮影した画像とともに、私なりにまとめてみました。
訪問:2025年夏
アメリカで修行を積まれた店主がつくった創作料理店「和らん」

『和らん』のオーナーである加藤和弘さんは、地元・岐阜の名店で修行を積まれました。その後アメリカ・マンハッタンの地で長らく調理人として活躍されていました。アメリカ・マンハッタンでは、ハリウッド俳優や世界的な有名な俳優たちが料理を食べにくる高級店で寿司を握っていた経歴があるそうです。
実際に加藤さんの料理をいただくと、日本にとどまらず世界を見てきた職人の確かな技術と、奥深さを感じることができます。
お店の店名『和らん』は、オーナーの「和弘」さんと、奥様の「欄」さんのお名前から一文字ずつ取って名付けられたとのこと。店名には「和む」という意味も込められています。美味しい料理で心から和み、それを明日からの活力にする。まさに「Wa run(和らん)」。
一度聞いたら、忘れられない素敵な店名ですよね。店名に込めたお二人の思いを知ると余計に『和らん]の響きに一気に親しみが湧きました。
料理の種類は、和食でありながら『イノベーティブ』

『和らん』で供される料理は、まさに常識を超えた「イノベーティブ和食料理」です。
お店を訪れた方が一様に感動されるのは、一皿一皿に込められた、心のこもった緊張感のある作品たち。それはまさに「イノベーティブ」という言葉がふさわしく、これまでに見たことのないような独創的な料理ばかり。
白いキャンバスを彩る風景画のように盛り付けられた一皿は、うっとりするほど美しく、まるで美術館を訪れているかのような高揚感さえ与えてくれます。
また、奥様によるサービスがとても心地良くて印象的でした。決してお客さまに気を遣わせることのない絶妙な距離感で、まさに「痒いところに手が届く」ようなおもてなしをしてくださいます。
飲み物が少なくなった際のお声がけや、お食事の進み具合など、すべてを非常に細やかに見守ってくださっているのを感じますが、決して押し付けがましくありません。その細やかなサービスに、心から癒やされるひとときを過ごせます。
昼夜ともに、おまかせコースのみ!
その日の仕入れ状況によって構成されたメニューになります。
ブレス(管理人)『和らん』のおまかせコースは、安心して任せられますよ。
大船に乗った気持ちで楽しみに待っていてくださいね!
私がいただいたコース料理
さて、お待ちかねの私が訪れていただいたお昼のスペシャルコースをご案内します。
2025年の8月のランチにコース記録です。品物は全部で14品。
価格は11,000円ほどだったと思います。今はもう少し値上がってるかもしれません。1番最初に行った2017年コース料理は8,000円ほどでした。


「ジャガイモのニョッキをくるんだ竹炭生地のアメリカンドッグ」和らんの代表的な一皿です。
とても軽い食感で塩味が絶妙に効いていて美味しくいただきました。記事が真っ黒なのが新鮮でした。私は竹炭が大好きなのでこのメニューは嬉しかったです。


「サワラの幽庵焼き大根添え」さよりと器の双方の繊細さが調和しています。


「牛の煮込み 巻きの里芋添え」素材の組み合わせが絶妙。食べた後は満足感しか残っていません。


「黒トリュフ仕立て」イカスミ入りのパン粉を練り込んで揚げたら黒トリュフのようになる魔法の一品!香ばしく優しい口当たり。黒色の料理と器との対比が綺麗!


赤い斬新な器に守られた「牛肉のパスタ」



料理の下に敷いてあるランチョンマットに、筆文字で「生きることは食べること、食べることは生きること」という言葉が見えますよね?
実はこれは奥様が一筆一筆、一枚一枚に丁寧に書いていらっしゃる言葉ですこのメッセージを読みながら、しみじみと意味を噛み締めながら、ありがたい気持ちでお料理をいただいています。


「蓮根豆腐の汁物」蓮根をすりおろしてまとめたやさしく柔らかい風味。


「白海老の揚げ物と 豆乳のムース仕立て」ガラスの器との組み合わせが視覚的に料理の色合いを楽しませてくれました。とってもスムージーな豆乳のムース、そして、カリカリとした食感の白、エビの揚げ物の対比が印象的です。


こちらは『和らん』の看板メニューのカレー。毎回ご飯の炊き具合に脱帽します。米粒がたってちょうど良い水加減。カレーもくどくなく甘くなく、とてもよいスパイス加減。上品な一口サイズです。


「剣先イカの握り」繊細なイカの肌合いが青磁の繊細さと重なって上品な1品。


「マグロトロの握り」二枚重ねなところが乙です。いうまでもありませんが超絶美味しいです。何回もお変わりしたかったです。私の食欲なら5巻は楽勝でイケます(笑)


「サーモンの握り」


じっくり煮込んだ蒸し「穴子の握り」。『和らん』の定番メニュー。


お寿司の締めにふさわしい「干瓢巻き」


こちらは、最後に提供されたデザートです。あずき羊羹の上にお餅があしらわれているのですが、ぶっちゃけこの和菓子だけを買いに走りたいと思ってしまうほどのクオリティーに驚かされました。
「めちゃくちゃおいしい!」の一言に尽きます。甘さが程よく全体にさっぱりとしていて、いくらでも食べてしまいそうな中毒性をもった和菓子です。
和のデザートが神!本格的和菓子職人を泣かせる味
私が『和らん』のお料理の中で、いつも最後に記憶に残るのは、この和のデザートと、そして途中で出される「お寿司」です。お寿司は本場の江戸前寿司以上の味わいで、仕込みの繊細さと、手の込みようが感じられる、とても心のこもった一品でした。
11時に入店し、13時前に店をでました。
とにもかくにも、すべての料理が「一流品」のコース内容でした。
素材にとことんこだわり抜いたことが伝わる仕入れの素晴らしさ。そして素材を余すことなく使い切る店主の料理への深い思いと真心。さらに、奥様の細やかなサポートと心地よいサービスといい完璧。
わざわざ東京まで足を運ばなくても、岐阜でこれほど素晴らしいイノベーティブ料理を堪能できるなんて、岐阜最高!



私は自他ともに認める食べ歩き好きなグルメ人です!たまにしか贅沢はできませんが……。
こうやっておいしいお店の感動を記事にしてる最中、また食べたくなってちょっとやばいです(笑)
ブレスさんの記事読んでたら、私もまた行きたくなってきました(笑)
これでもかってくらい次々メニューがでるんですよね。
全部一口料理なので楽勝なんですが、どれも美味しくて感動ものでお腹いっぱいになっても箸が止まらなくてヤバかったです。
『自然派ワイン』のセレクトが秀逸


『和らん』は、ワインの仕入れにも徹底的なこだわりを持たれているようです。『自然派ワイン』が豊富でワイン好きには堪らないお店です。
実はこちらのお店の2階には、ワインのボトルショップ「ランジュヴァン(L’angevin)」を併設されています。卓越した目利きによる素晴らしいワインのラインナップを揃え、その魅力を存分に振る舞っていらっしゃいます。
そのため、『和らん』のお食事に合わせてワインをボトルで注文される方も多いと伺いました。



私は生憎お酒を嗜まないため、毎回ミネラルウォーターとほうじ茶をいただいています。
ワインがお好きな方はぜひ、『和らん』セレクトによる特別な一杯を楽しまれてみてはいかがでしょうか?
気をつけたいマナーについて


『和らん』の予約は、コース料理で2名様からとなっています。
お料理の繊細な味や香りを損なわないよう、香水や柔軟剤の香りには十分気をつけましょう。また、コース料理は指定の時間からきっちりとスタートしますので、くれぐれも遅れることのないよう、余裕を持って伺いたいですね。
他のお客様のご迷惑にならないよう、声を荒らげることなく、落ち着いた空間をともに楽しみましょう。



『和らん』の居心地の良いお店の静けさと、心を込めた調理・サービスが織りなす癒しの空間。
それらをじっくりと、心ゆくまで味わってくださいね!
店舗情報|和らん(岐阜市)
・店名:和らん(ワラン)
・住所:岐阜県岐阜市徹明通3-1-7
・電話番号:058-214-2739
・営業時間:18:00~22:00(最終入店 19:30)※一斉スタート
・定休日:日曜日、祝日(その他不定休あり)
・予算:¥10,000〜¥14,999 (おまかせコースのみ・2名から完全予約制)
・最寄駅:名鉄岐阜駅から徒歩約13分、JR岐阜駅から徒歩約15分
・支払い方法:クレジットカード可(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)※QR決済不可
・予約:完全予約制
・補足:食べログ3.71(創作料理)。自然派ワインと独創的な和食が特徴。中学生以下は入店不可、過度な香料(香水等)自粛など入店ルールあり。
まとめ:落ち着いた空間を満喫『岐阜の隠れ家・和らん』


岐阜市で「とっておきのお店」を誰かに紹介したいとき、私は迷わず『和らん』を推薦します。
岐阜市には魅力的なお店が実にたくさんありますが、特別な日、特に「思い出に残したい!」という強い気持ちがあるときは、自然と『和らん』の名前が浮かびます。
こうして記事を書き上げ、一通りのメニューを振り返っている今も、あのお店で味わった空間や時間、そして一品一品の料理に込められた店主の思いや行き届いたサービス、そのすべての余韻に浸っています。
今すぐにでも、また予約をしたくなってしまいました。比較的予約は取りやすい状況ですので、慌てることなく、確実に行ける日を選んで足を運んでみてくださいね!
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